2012年10月12日金曜日

セドナ最終日〜L.A.へ

セドナ最終日は朝日を拝むために早起き!とはいえ、3日目にしてやっと6時台に起きるっていうぐうたら旅でした。もともと私とパコは朝に弱いタイプで、旅仲間のゆりちゃんは時差ボケに悩まされていて朝5時と夕方5時が大変みたい。パコなんかは犬のくせに飼い主の準備中もしっかり布団の中で寝て、準備ができたかなって頃合いを伺ってやっと起きてくるからホントにぐうたら。
とはいえ、せっかく来たってことで6:37の日の出を15分過ぎくらいにモーテルを出て朝日を拝みにでかけました。なんで日の出過ぎに出かけるのかっていうと、セドナはたくさんの山に囲まれてるから標高低めのエアポートメサからだと日の出20分過ぎくらいでちょうどいいのです。これは三度目にして培った朝に弱い私の知恵!


ガイド犬の誘導で5分くらいで登れた。朝日でさらにオレンジ色に輝いていてそれはきれいな光景です。朝だから少し肌寒いけど、ブランケットを持参したからそんなに寒くもない。いつも冬来てたから凍えて朝日を待っていたけど、ハイシーズンだけあって快適そのもの。セドナに行くなら断然今時期です! 


着いてから10分くらいで朝日が昇る位置がわかった。





寒がりやのパコはブランケットでくるんでもブルブル震えてる。本当に寒がり。
そんなパコをからかってると歓声が。ていうか、エアポートメサの8割は日本人で、今まで行った中でも今回がいちばん多かったかも。さすが日出る国の人間はみんな朝日が大好き。国旗だって日の丸だからね。そんなとき、世界中を旅してる女の子に出会ったよ。一人で南米やヨーロッパを転々と旅して来たって言ってた。そして偶然にもその子含め私ともう一人、計3人の日本人女子がLAまで8時間かけて帰らなきゃっていう状況だったことが判明して一気に打ち解けたような雰囲気になってよかったなー。
おっと、朝日もいい感じに上がってきたー。









きーれーいー!初日の出もここで拝みたいわー。


陽が昇って景色がさらにきれい。



ずっとここにいたかったけど、お腹がすいたので一旦朝ご飯を食べにカフェへ。



ガイド犬が帰りも安全な道を教えてくれました。



朝8時半オープンのお土産屋さん、カチーナ・ハウスもかわいかった。


一見狭そうに見えるけど、たくさんグッズがあって、バイトを代わってくれた人に魔除けと言われるメディスン・ホイールを購入。古代インディアンが書いた壁画のかけらも販売してて、これは忘れがたいほど欲しいから今度行ったら絶対買う!


朝ご飯を食べてからFlagstaff経由でLAへ。見慣れてきたサボテンたちともお別れ〜。
89Aという道を車で走ってたら空気がきれいで気持ちよかった!マイナスイオンの濃度高めな感じを全身に受けて、これだけでもかなり癒された〜。
途中でこんなかわいい宿もちらほら。いつか泊まってみたいわ〜。

さらにカフェやお土産屋さんもいい感じにのどか〜!




途中、カリフォルニアに入ってからダイナーに駆け込んでランチ。本当にバグダッドカフェのような佇まいで白人しかいないのか、アジア人の私たちを見てみんなびっくりしてた。こんなこと久しぶり。



と、いう訳でLAに無事戻れましたー。が、車のフロントガラスにひびが入ってしまったので修理しないと・・・。保険適用外らしく、私負担でやらなきゃないことに・・・。ガーンとしてたらLAはハロウィン直前であちこちにかぼちゃが売られてた。いつか鬼の形相にくりぬいてみたいな。

セドナ 二日目


セドナでの二日目は早起きしてボイントン・キャニオンへ。朝食をコーヒーポット・カフェで食べてから、オーラ写真を撮って、お土産屋っていうかセドナのアーティストが作ったものを売ってるフリマを覗いてから行ったからたぶん10時くらい?




←看板に従って進みます。片道2時間半っていうから結構な距離だよなーと少し心配気味。














←熊注意の張り紙が!実際、道で熊に出会ってしまったら死んだフリ以外に何をしたらいいんだろう・・・。



























そんなに暑くもなくて、ハイキング日和。でも他に登山者がいないのがちょっと気になる。とはいえ、ルンルンで出発。なんでボイントン・キャニオンに行ったかというと、女性と男性両方のエネルギーが流れていて、女性を象徴する岩、カチーナ・ウーマンには子宮と呼ばれる穴があって、妊娠したい人にご利益があるらしい。カチーナ・ウーマンと男性を象徴する岩、ウオリアーの間には先祖のメッセージを受け取れる神秘的な場所もあるとか。一緒に行った友人と子宮を探すべく、片道2時間のトレイルに挑戦したのでした。


































←多肉植物や針葉樹が好きな私にとってセドナでのハイキングはすっごく楽しい。野生のサボテンや針葉樹の姿はマジでかっこいいわ。



ガイド犬さながらになぜか正解の道へと連れてって
くれるパコ。昨日のレッドロックのお水効果かしら?









←右の尖った岩がカチーナ・ウーマンで、左のでかい岩がウオリアーっていう男性を象徴する岩。









 だいたい1時間くらい歩いてからかな、パコがいきなり歩けなくなってしまったのです。たぶん、サボテンのトゲを踏んでしまったみたいで、びっこ引いてる状態。最初はだっこしてたけど、ハイキングも次第にトレッキングって感じに険しくなってきたので、リュックに入れてその後も登山。
最初はこのまま病院に行こうと思ったんだけど、直感的になんだかこのまま進もうと思ったのです。

飼い主の心配をよそに、さっきまでの苦しい顔つきからだいぶ楽しそうな顔になってきたパコ。足の怪我がひどくないといいなーって心配しながらのトレッキングでした。







そうして「まだかい〜」、「まだだよ〜」って友人と励まし合いながら2時間半〜3時間でトレイル最終ポイントに到着。パコの怪我トラブルがあったせいかちょっと時間かかりました。
一人先客のお兄さんがいて一服してたので、我々も混ざって休憩することに。

そしてこの絶景パノラマを存分に堪能したのでした。いつかお父さんを連れてきてみたい。きっと感動するはず。お母さんも足が悪くなかったら連れてきたいな。







なんとあてくし、ボイントンキャニオンのパーキングに着いてから靴を忘れたことに気付いて、引き返すのがめんどくさかったのでこの靴で登山!マジ痛かったし、足によくないわー。でもお疲れ!








そして帰り道、なんと女の子の鹿と遭遇!! 写真で見るとパコみたいな大きさだけど、立ったら2m以上超えるくらい大きかった。かっこいい立ち姿にしばし見とれました。

そしてこれが子宮の穴かしら?あそこに入って瞑想するのが通の人のやることみたいですが、ガイドがいない私たちはどうやってあそこに行けばいいかわからず、麓から見るだけ。今度はガイドさんにお願いしようかなー。




子宮の全体像。これがかの有名なカチーナ・ウーマンです!
あの子宮の穴に今度こそは入れるように、そしてパコの怪我が良くなるようにお祈りをしました。

お祈りしてから30分くらい経過、なんとパコがリュックから飛び降りて歩き始めた!足を引きずってもいないし、スタスタ調子よく歩いてる!お祈りが通じたんだわ、とホッと安心。しかし、今度は水がなくなってしまい、一目散に下山したのでした。なので帰りは2時間かかってないかも(笑)。後からわかったんだけど、パーキングからボイントンに行く途中にスッゲー高級リゾートホテルがあるんだけど、そこが安室・敦カップルの滞在したホテルなんだって。一泊$350からと言えど、今みたいなハイシーズンだともっとしそう。ちなみにここは世界中からセレブが集まるホテルとして有名なんだって。確かにロケーションの良さはピカイチ。ボイントンキャニオンの麓だからね。お金持ちにはぜひここをおすすめするよ!ちなみにエンチャントメント・リゾートっていうホテルです。英語だとEnchantmet Resort。


そして、トレッキングと脱水で疲れた我々はモーテルに戻ってお昼寝して、その後アイルさんというセドナ在住のヒーラーさんのお宅にお邪魔。会う度にアイルさんは若返っていて、元気が出ます。久々だったので近況報告なんかをしてからお目当ての波動クリスタルをゲット!すごくいいクリスタルに出会えてボイントンでの疲れも吹っ飛び、ルンルンで帰ることに。




←アイルさん宅からの帰り道、途中で教会が見えたので寄り道するが、なんともうクローズしてました。昼寝しすぎたせい・・・。


←6時までなので、今度は中を拝みたいと思います!
中はキャンドルがズラーと並んでいてかなりいい雰囲気だということがガイドブックに書いてありました。













帰り道にふと立ち寄ったお土産屋さんもいい雰囲気だった。

















結構、散財していたので何も買わなかったいや、買えなかったけど、いい雰囲気のお土産屋さんだったので今度はいろいろ欲しいな。この日はタイ料理を食べて就寝。明日は帰りでまた8時間ドライブだから!

2012年10月11日木曜日

アリゾナはセドナに行ってきました

またまたブログをご無沙汰にしておりました。
9月末に友人の友人と一緒にアリゾナのオアシス、セドナに行ってきました。
9月末とはいえ、まだまだ34度以上の灼熱地獄であるフェニックスを経由しての8時間ドライブは予想通りに大変だったけど、2度の休憩を経て夜の9時過ぎに到着。




















着いて早々チェックインで時間がかかってしまったせいでレストランが軒並みクローズしちゃってて晩ご飯にはありつけませんでしたが、ビールで小腹を癒し、さっさと寝ました。運転8時間でほんと疲れたから・・・。朝までぐっすり。

翌日、セドナと言えばのサイキック・リーディング予約をしていたので、セドナのYにあるお土産屋さん街の中にあるカフェのテラスで朝ご飯を食べ、リーディングへ。今回は日本人とインディアンのハーフというメアリーさんに占ってもらった。
守護霊の話を熱心に聞きつつ、仕事や将来を相談するも、「大丈夫、徐々によくなっていくから」と言われるだけで具体的な展望や転機は言われなかったけど、それを質問する気にもならないくらいなぜか私も安心しちゃっていたからまあいいか。でも、家族のこととかなんでわかるのかなーってことを言われるので、結構ハッとしました。
とはいえ将来、私が何かの先生になるって言ってた。料理教室か?園芸教室かはてまたニット教室かなんだろうって質問したらサイキック方面らしい。ぜんっぜん想像つかないけど、果てしなく遠い将来なのかもね。




















そして友人も占ってもらったけど、長い道中で聞いた話の通りのことをメアリーさんが言うのですごいなーって思ってると、時折私の守護霊がメアリーさんに話しかけているらしく、私のことをたくさん友人に言っていて邪魔しちゃって申し訳ないなーって気持ちに。でも、そのときなぜか私の守護霊がメアリーさんに話しかけてるのがわかったんだよね。なんでかわかりませんが、ああいう心の会話がわかったのって初だから衝撃だった。

なんだかんだ良いことを言われて展望が明るくなった我々はレッド・ロック・クロッシングへ。ここはよくセドナの本の表紙とかになってるボルテックスを鏡みたいに映し出す小川が流れる場所です。ここはボルテックスのパーキング・チケット以外に$9のパーキング代がかかります。早速歩いていくとカセドラル・ロックがいい感じに見れる草原を発見。ここでパコ(愛犬・3歳)と記念写真。
さらに歩くこと5分でブッダ・ビーチという恐山みたく石が積み重なった場所に。なんだか私たちも石を積み重ねてみたくなってトライしてみた。来年まで残ってるといいけど。とはいえ、誰もあれを崩したりしないと思うけど。
































←私たちが積み重ねてみた石。
先っちょのとんがった石が目印。
ブッダ・ビーチのあちらこちらにこんな感じの積み石があるので、なんとなく私たちも積み重ねてみたくなった。恐山みたい!












そして奥まで行って、また戻って、写真スポットに戻ってきて必死でいい写真を撮ろうとトライするも、小川に入らないとベスポジな写真は撮れないことがわかり、諦めてチャプチャプと小川で遊ぶ。パコはこの小川のお水をごくごく飲んでた。このお水効果でスピリチュアル犬になったりしないかとワクワクしたけど、そんなことはなかった。




























そして、セドナの地ビールが飲めるレストランがあるテラパカーキていうモールに行く。小川で遊んだせいか、小腹が空いたのです。ここで人気の地ビールとBBQチキンを堪能。チキンよりも添え物のセロリのほうが美味しかったけど、ビールは格別においしかったのでお代わり。アンバーなビールは見た目よりもクセがなくて飲みやすかった。

テラスで飲むビールは格別なおいしさ!








そして夕暮れタイミングに合わせてエアポート・メサへ。もう日暮れてたけどきれいだったー。次の日が満月だってこともあって夕日とともに大きな満月まで拝めることができてラッキーでした。しばしセドナの全景と空のグラデーションの変化を楽しみつつ、サボテンや景色の写真を撮ってワイワイ。

←エアポート・メサの途中にある曲がりくねった木。本当にボルテックスの力なのかどうなのかわからないけどスゲー曲がってました。

とはいえ、ここに来るのは3度目だけど未だにボルテックスのパワーとやらを感じません。







←最近食べまくってるうちわサボテンの一種かな。味はほんのり酸っぱくてドローとした液が詰まっててじゅんさいみたいな感じ?
結構暗くなってきたので一旦モーテルに戻ってドレスアップしてから楽しみにしていたレストラン、エローテ・カフェへ。さすが土曜のディナーだけあってすごい行列でしたが、待ち時間にマルガリータを飲んでいたらあっという間に名前が呼ばれてカウンターへ。サルサとトルティーヤが出てきて、それをつまみながらシーフード・タコスと看板メニューのエローテを注文。
シーフード・タコスはグリルしたホタテとエビなどがモリモリで美味しかった。しかし、看板メニューのエローテはお腹がいっぱいなのにお代わりしたくなる美味しさ。トウモロコシにマヨネーズと秘伝のスパイスを混ぜたもので、これをチップスにのせて食べると本当に美味しい。お腹が120%くらいに膨れ上がったほど美味しい料理を堪能できて大満足でした。

こうしてセドナ1日目は終了〜。帰ってからもビール飲んでワイノワイノしたなー。