2011年8月29日月曜日

アメリカの病院事情

今日は時間があるのでブログ書きまくります!

最近、いろいろと問題が立て続けに起こりまして、病院通いばかり
しておりました。

1つ目は、前の家に大量のアリが発生しており、日に100匹は
やっつけていたんですが、ある晩、アリが私の目を攻撃し、
バクテリアを土産にしていくというありえない事件が起こりました。

アリの仕返しです。

その後「ちょっと目が赤いから充血の目薬でも差すか〜」なんて
感じで目薬を差し続けたら、白目が腫上がり、瞬きすらむずかしくなって
きたので、病院へ行くことにしたのです。

先に言ってしまった通り、原因はバクテリアですが、
アリがよほど目を攻撃したのでしょう、傷口の溝は深く、
未だに充血が取れません。

気になる費用ですが、私の保険の適用外だったため
$97を支払いました。学生ビザの方はこの半額で済むそうですが
私はジャーナリストビザのため、この金額です。

が、この病院にたどり着くまでにいろんな病院に料金を
尋ねましたが、高いところで$480〜、安くてこの病院価格です。
しかも、私が行った病院は、「せっかく高いお金を払ったんだから
血液検査してく?」と、目だけではなく、他の検査まで
してくれました。血液検査の結果は問題なかったのですが
健康が何よりなので、ホッとした感じです。


これは待ち時間が長かったので診察室を撮影してみました。

さほど日本とも変わらないですよね。左の紙が敷いてある台が患者が座る椅子で、これが日本とはかなり違うかなーって感じですけど、他はそこまでアメリカしてなかったです。


これは医師のデスクですね。
手前のcampusノートは私が目の症状を説明するために持ち込んだ手帳です。
アメリカじゃcampusにお目にかかれません。この日の医師は、台湾人で、気さくに説明してくれました。

しかも、目の経過が知りたいから一ヶ月後に来るように言われ、その間に診察料に含まれる血液検査からがん検査、などなどたくさん検査をしました。

がん検査は郵送で結果が来るそうなので、ドキドキしますね。

乳がん検査も生まれてはじめてやりました。しかも、ちょっと前に産婦人科系で問題が
起こりまして、未だ通院していますが、カリフォルニア州の保険に入れてくれたので
診察料がかなり安く済んでます。

本当にこの病院を選んでよかった!かなりリサーチした甲斐がありました。

とにかくアメリカは診察料をドクターが勝手に決められるので、
医療費はピンキリです。保険に入っていたとしても、カバーできる範囲で
なければ自己負担なので、事前に調べ尽くす必要があります。

そんなストレスフルな通院のオアシス的なのがこのフルーツ屋さん。


LAではよく道端でメキシコ人がフルーツを売ってるんですが、今までトライしたことがなく、いつも気になっていたのですが、こないだ血液検査で何も食べてなかったときに初挑戦してみました!

マンゴーやスイカ、メロンにパイナップルにココナッツ、きゅうりにパパイヤなどなど、たくさんのフルーツが入って$3〜5で買えます。
フルーツの甘みが出るように、ライムを絞り、さらに塩と唐辛子(!)を少々かけて手渡されます。
恐る恐る食べてみると、このフルーツの美味しいことっていったらない!ライムに塩が効いてスイカがめっちゃ美味いし、ピリッとした唐辛子も美味。これで$3〜5だなんて、久々にアメリカっていいなーって思った瞬間でした。

こちらは$3ドルバージョン、食べ過ぎてしまったところです。もっとモリモリ入っていたので、普通にフルーツが食べたいなら$3で充分でしょう。

ただちょっとマンゴーやメロンが固かったのが頂けないけど、あのくらいでみなさん食べているんでしょうか。
日本人の意識としては完熟がフルーツの食べ時というのがあるせいか、あんなに固いのに手渡されてびっくりしました。が、ライムと塩がフルーツをさらに甘くしてくれているので、充分満足できますよ。

衛生面が気になるっていう人も多いですが、ちゃんとビニール手袋を毎回新調しているので、さほど気になりませんでした。


ともかく、通院のちょっとした楽しみになりつつあるフルーツ屋台です。

ひどいトイレ事情

またもブログが月いちになりかけておりまして
すみませぬ〜。免許の勉強やら病院通いやらで
ちょっと多忙でした。

以前、アメリカのトイレはマジ汚いと書きましたが
ホントーに汚いんです。

そこで汚いトイレ写真をUPします。
もっとひどいのもたくさんあるけど、さすがに
写真に撮れないレベルなので笑える程度の
やつをUPします。まずはこちら。

これはハリウッドの高級スーパー、
フールフーズマーケットのトイレ。
手を拭くペーパーまで便器に入ったまま、
前の人が出てきてびっくり。

しかもその女性、かなり怒っていて
ちょっと怖かったです。

怒り狂って便器をこんなにまでして
何が彼女をそこまで追い込んだんだ
ろうと掃除しながら考え込みました。

さすがに手を拭くペーパーをゴミ箱に
入れることまでしなかったけど、
これは困りますね。


こっちは子供というか若い人だけがダメってことはないんです。
むしろ、道にポイ捨てするのは大人のほうが多いし。
ポイ捨てする大人が子供にきちんとしたしつけをできる
わけがないんですね。

本当に日本人のしつけの良さを感じます。ポイ捨てなんか
普通にできないですし、ゴミ箱が日本よりも数多くあるのに
なんでこんななんでしょうか。

さて次。

これはリトル東京にある某有名日本食
スーパーのトイレです。

前に使っていたメキシカンのおばさんが
「超汚いから覚悟しな!」
って言ってきたので思わずカメラを
構えましたがその甲斐あり!
一瞬、水漏れ事故かと思うほど
床は水浸し。
「ウォーターリーク!」て言って
次の人には説明しましたが、それ以前に
掃除もしてほしいですね。

一瞬、水が溢れたらどうしようかと
思いましたがそんなことはなく、掃除したらちゃんと使えました。

まー、こんなですよ。

さらに、アメリカの道は歩きにくいっていう文句も書きましたが
それを裏付ける写真をUPします。


この道、夜中は街灯がつかない道なんですよ。ここで溝にハマって捻挫しました。

変質者よりもある意味怖いアメリカの道!

サンタモニカやビバリーヒルズ、
ハリウッドヒルズじゃこんな道はなかなか
お目にかかりませんが、Los Angeles市内
ではこんな道はザラです。

街路樹がすごいですから、根が入り組んで
こういうことになるんですが、税金が少ないからかなんなのか他の市に比べて整備されておりません。

メキシコ人が多い街はこうだっていうアメリカ人の友人の話からして、やはり税金が少ないんだと思います。

とはいえ、これ以上の道もかなり多いので、Los Angelesのローカルな道沿いを
歩く機会がある方は転んだり、怪我しないように気をつけてくださいね。

こないだ授業で、reprehensive(非難する、咎める)という単語を
習いましたが、先生が「reprehensive、reprehensibleを使って文章を
考えなさい」と言ってきたので、
「Reprehensible Los Angeles public bath room makes me feel down」
  (非難すべきLAのトイレは私を落ち込ませる)と書いたら
「LAのトイレはどこもかしこも汚いのが当たり前だから
日本人目線でブログにしろ!」と言ってきたので、その通りに
してやったんですけど、毎回毎回こうなので、最近は男子に
生まれ変わりたいとすら思います。

和式トイレならまだしも、洋式トイレで尿が散乱した
トイレは使いたくないですからね。
どうすればあそこまで汚く使えるのか、見てみたいくらい。

ほんと、小学校の教育にトイレの使い方を組み込んでほしいです。

アメリカ、お願い!