2011年7月17日日曜日

引っ越しました

ついに引っ越しました!といってもシルバーレイクからエコーパークという車で5分の距離のところなので、隣町といった近場で、ややダウンタウン寄りです。

今日はアメリカでの引っ越しについて紹介しようと思います。



アメリカ人は引っ越しを自分たち自身でやるため、引っ越し業者はあんまりいないようです。代わりにU-HAULというレンタルトラック会社があって、みんなそこの大型トラックを借りて引っ越しをしているようです。

←全て込みで$300。LAではかなり安い!車を運転できるならU-HAULをレンタカーするのも手だと思います。

が、家族も身寄りもいない、友達さえも片手で足りる私は日本人が経営している引っ越し会社に依頼。そこもU-HAULからトラックを借りてスタッフ3人でやってくれるというので、そこにお願いすることにしました。某大手運送屋さんにも聞いたけど$570〜とやや高めだったので、少しでも安くしたい私は個人でやってらっしゃる引っ越し屋さんに決めました。トラック自体は$19〜と良心的な価格でしたよ。

←中はかなり広くてベッドもソファベッドもタンスも机も段ボール16箱も余裕で入りました♪
ついこないだ来たばかりなのにたった2ヶ月で結構モノが増えてしまったので心配してたけど平気でよかった。

火曜日からルンルンで荷造りをして、金曜日に引っ越しというスケジュール。水曜に引っ越し会社に電話したら忘れていたということで、再度お願いをし直すこともありましたが、ちゃんと約束の9時に家に来てくれてスタッフ3人で荷出しをしてもらうことに。わたしは玄関先まで荷物を運んだり、部屋や家を掃除したりして1時間もせずにトラックにすべて積み込まれていった。


←これはまだ氷山の一角。ベッドとか机とかキッチン用品とかかなりあったんで、3日くらいかけて念入りに引っ越し作業をしたのでした。
マジで疲れたけど。。。



アパートの住所を再度確認してもらっていざエコーパークへ!今度のアパートは2階なので、階段の上り下がりが大変だったけど、ここも1時間で部屋にすべての荷物が搬入できた。スタッフの方は大学生だったり、同じジムに通っていたりと共通点があったので、引っ越し後の会話も楽しかった〜。

←新居。入居前。


その後、一人で黙々と片付けをしていくと戸棚から注射器や歯医者の器具らしきものが出てきたり、引き出しを開けると虫の死骸が出てきたりとプチパニックに!しかも床を拭けば10秒で真っ黒になるなど、もう悲惨もいいところ。そして洗面台に行くと足下が冷たい・・・。見ると水道管から水漏れしている〜!アパートの管理人の仕事が終わる時間を見計らって電話すると、「あさって、業者が来て修理できる」とのこと。よ、よかった〜と思ったら翌日に来てくれました。はやっ(嬉)!

↑新居。引っ越し後。荷物がまだ整理できておらず、見苦しくてすみませぬ〜。

心配になったのでシャワーがちゃんと出るか確かめたらこっちはちゃんと出た。あ〜、良かった。そして大量のゴミを持って外にゴミ箱を探しに行くと見つからない・・・。明日聞こうと思って帰ると今度は非常口の鍵が空かない・・・。寒い中、人が通るのを待ってやっと外から出られた。あー、もう引っ越し早々ツイてないなーと思いつつ、外を見上げると満月!
そういえばアメリカに引っ越して来た日も満月でした。思い起こせばここ2ヶ月、ロクなことがなくてなんで引っ越してしまったのか後悔するほど滅入ることが続いたので、この満月を機会に少しずつでも良くなってほしいな、とお祈りしました。

←なんかシャワーカーテンが黄色だからか変な写真になってしまった。。。

念願の一人暮らしは快適!あとはケーブル屋が来てくれてTVをなんとかしてくれたらOK。ただ、予約したのになーんの連絡もなし。さすがアメリカクオリティ。なんのための予約なんだかわからなくなってきた。。。

しかもこの部屋、広いのにコンセント2つしかない。。。そこで延長コードを買うも、フィートがよくわからず、結構長いものを買ったつもりが間に合わなかった(泣)。明日また行くしかないかー。明日は電子レンジを中古で買ったのが届くからそれを待って行くつもり。

今日は去年亡くなったおじいちゃんの一周忌で、家族だけでやってあげたそうだ。おじいちゃんが生きてたら今の日本の放射能問題に怒り狂ってたに違いない。先日遊びに来た友人が「野菜サラダを思う存分食べれて幸せ!」と言ってたのが忘れられないけど、日本が心配だな。。。自分だけ引っ越して幸せ気分になっていて申し訳ないよ。

ここ最近、ルームシェアを続けられなくて、なんて自分は辛抱強くないんだろうって反省してたけど、引っ越し業者さんは3ヶ月に1回、あの家に引っ越しに来ているという仰天事実が判明!しかも2人の女子!少なくとも2人の女子は私と同じく無理だってことがわかって安心した。。。あまり書きたくないけど、同じ経験をした人がいるってだけでかなり心持ちが違う。これに応じて今後は無理なことを無理して続けるのはやめようって決めました。

とはいえ、ルームシェアを通じていろんな勉強ができたよ。
高くて大変な授業料だったけどね。。。

2011年7月6日水曜日

アメリカで私がイラついてる理由

LAに来て来週でやっと2ヶ月。留学経験者さまからは
今は辛いけど慣れたらちょーーー楽しいって!大丈夫、大丈夫
なんて言われてるけど、マジで辛いよ。
辛いと一言で言ってもなんのことかさっぱり
だと思うのと、今イラついてる問題をクリアできるように
箇条書きにしていこうと思います。
反論や固定概念の強さがあるかもしれないけど
個人ブログなので、そこはお許しください。

あと、写真がなくてごめんなさい。

1 トイレが汚い!
毎回毎回トイレ行くたびに掃除するほど汚いよ。
おしっこが便座に付いてないわけがないってくらい
いつも付いてるので掃除せざるを得ない。
日本人はトイレをきれいに使うように
教育されてきたけど、アメリカ人はそうじゃないらしい。
汚いトイレが日常茶飯事なのです。

こないだ家のトイレの便座に大絡みの汚れを
発見してからは家もあなどれなくなった。
マジでトイレは掃除とセット。前みたいに
気軽に飲み物を飲めなくなった。
お酒もね。いつも2杯までしか飲めない。
外で酔ったらこわいし。
一人暮らししたら外以外のトイレの心配は
なくなるので、ここはグッと我慢。

2 バスが来ない
10分間隔なら超ラッキー、下手したら
1時間は余裕で待つハメになる。
だいたいサンタモニカやサンセット、ヴァーモント
や3rdなど主要道路は比較的早く来るので
乗り換えるときにどの道がいいかをあらかじめ
計算できるからいいけど、
ビバリー、ラ・ブレア、ハリウッド、メルローズ
なんかは比較的30~1時間は待つ可能性あるからね。
あの待ち時間のひもじい気持ちは体験者にしか
わからないよね。ほんと鬱になる。
日本の3分間隔の電車の動きを見せてやりたいわ。
地下鉄なんか15分間隔なのに遅刻するからね。
どうなってんのよ、マジで!って思う。

3 日本人好きの外人がうざい
たいていどの国も、パッと見の国籍で
話しかけてくるような人はロクな人がいない。
「HI Sweetee」「Hi Honey」とかさー、
きもいから言うんじゃねーよ!って感じの
しつこい外人がいっぱい。
奴ら、独自の嗅覚で来たばっかりの留学生を
探し当てる術を心得ているのが謎。

別に日本人好きな外人に限らず、
話しかけてくるのはみんな「金くれ」とか
「泊めてほしーんだけど」「タバコちょーだい」
とかそんなのばっかり。
バス利用してるから余計こういう人に
捕まりやすいんだろうな。

4 英語が聞き取れない
特に黒人の英語が聞き取れないな。
早口でアクセントも独特。でもわかるまで
聞くのが良いと思う。
日本人に限らず、LAには英語が話せない人が
多いから別に恥ずかしいことじゃないし
なんでもイエスとか言うとエライことになる
可能性だってあるしね。
生まれたての赤ん坊と同じなので
しょうがない。

5 怒りたくてもなかなか英語で怒れない
思ってることがちゃんと言えないときほど悔しい
ことはないからね。こないだアラブ人にボラれたとき
だって、もっと英語のボキャブラリーを知ってたら
もっとケンカできたのに。
でも日本語で「このはげじじい!」って
最後に言ったら向こうが余計怒ってたから
日本語でイミフだろうけど怒りまくるのが良いと思う。
だってボラれたんだから怒って当然!

6 店員の態度が最悪
日本は「お客様は神様です」精神があるし
お客さんには良くしてあげようという気持ちが
誰にだってあるけどアメリカはそんなの一切なし!
だから余裕で混み合うレジで延々とおしゃべりする
店員もいれば、無愛想で商品を二度打ちする店員もいる。
二度打ちはすかさず注意するけど、謝らないしね。
ほんと、困った買い物環境だよ。

7 平気で賞味期限切れがある
こないだタイのスーパー行ったら
明らかにカビだらけの麺があってびっくり。
賞味期限も書いてるのと書いてないのとあるし
わけがわからなくなる。バッドフードで体調を
壊しかねないので、賞味期限が書いてるものを
選ぶようにするしかないんだけど、
一ヶ月前に買ったパンにカビが生えないらしいんだよね。
だから何が安心かよくわからないってことが結論
なんですけど、比較的フールフーズや
トレーダージョーズで買えば賞味期限が
書いているのでそれを参考にしてます。
そこに裏切られたら私以外の多くのアメリカ人だって
食あたりになるしね。こわいわー。

8 日本人は助け合わない精神なのが悲しい
これについては偏見が多いと思うけど
大概、こっちに来て間もない人だってわかると
基本、日本人の多くが誰も助けてくれないです。
「アメリカで多少苦労しないとダメだよ」
って言われているような気分です。
いや、実際言われました。

で、いつになったらそのレベルを合格するかと
思っていろいろ聞き込みしたらだいたい2年くらい
が相場なんだよね。
とはいえ、トーランスなどの日本人コミュニティは
日本人同士でしか繋がってないようなことが多いので
その意味もよくわかりませんが。

韓国人やメキシコ人はお互い知らない間柄でも
助け合ってて「いいな~」って思うことが
多いから余計そう思うのかもしれない。
日本人は基本お互い無視でしょ。学校でも
こんななので寂しいなーと思うよ。

でも基本は国籍関係なくHelping each otherですよ。

9 道路がガタガタでよく転ぶ
こっちはパームツリーをはじめ、巨大な樹木が
道路脇にあるんですけど、根がコンクリートを破壊
してて道路がガタガタで歩くのが大変です。
夜は街灯があったりなかったりなのである晩捻挫しました。
自然には逆らえないけど、これもやっぱり
車がないことが原因なのよね。。。

10 なかなか友人ができない
英語が話せないってことも大きいけど、それ以前に
なかなかまともな人に会わないなーと思うよ。
ある程度の年齢もそうだけど、なかなか気の合う人が
見つからないもんだなーと思って。
これを考えるたびに英語を勉強しなきゃって
初心に帰ります。

11 アリがたくさんいすぎる!
もし、飴とかお菓子の袋をゴミ箱に入れて
半日放置したら100匹以上のアリが集まってくるよ。
お菓子はそれ以来食べなくなったけど、ただでさえ
アリを30匹はやっつけてる。
これがベッドの上でも机の上でも食事中でも、
もう毎日のことなのでストレスは大きい。

12 働いていない自分が焦る
ほんとは留学でバイトしちゃダメなのにしている
人はいっぱいいます。でも、みんな日本にいたときの
ほうがもっと良い仕事できてたんじゃ?って感じなので
今まで仕事第一でやってきた私からするとショッキング。

ある程度、仕事のランクダウンは予想していたし、シュミレーション
もした。いつ編集辞めたっていいっていう自信もあったけど、
ないようでプライドがあったってことに気付いたのです。
実際、死に物狂いで働く韓国人やメキシコ人、日本人を
目の当たりにすると働いてない私の目には結構ズキンときますわ。

もちろん、こっちに来てからも仕事はしたけどフルタイムの
仕事とは呼べないものなので、自信喪失に近い焦りが生まれます。
でも、焦っても良くないってことは重々わかっているので
ここは勉強第一にがんばらないとな。
全ての近道は勉強するのみってことだよ、わたし!

早くこっちでまともに働けるようにまずは英語やれって
言い聞かせてます。

13 暑すぎてどうにかなりそー
LAの陽射しはパなく強いのであっという間に真っ黒に
日焼けます。でも日焼けこそシワとかソバカスとか
よくないうえ、本当にグッタリと疲れるので
相当体力を消耗してるんだと思う。

14 トイレの混雑
我が家は3ベッドで1バスルームなのでトイレの混雑が
何気に困る。たまに本当に困ることがある。
冷や汗が止まらないくらい。。。
どこか行ってもそう。土地勘がないからなかなか
トイレが見つからないときがあって困る。
たいがいはカフェかレストランで貸してくれるけど
断られる確立も高いので当たって砕けろ精神で臨んでる。

15 30代になってからのルームシェアは辛い
今までさんざん一人暮らしで自由気ままにやってきた
から、他人と同居するのって大変。
だって、長年染み付いてる自分ひとりの自由が一変しちゃう
からね。これは思ってもないほどストレスだった。

トイレットペーパーだって人によって使う頻度も
多さも違うし、洗剤だってそう。
いろんなものをシェアし合わなきゃないのです。
もちろん、光熱費もシェアだから
「あいつシャワー長いよ」とか「あいつ洗濯しすぎだよ」
はもちろん、掃除もそう。
掃除はね、気付いちゃった人がいちばん
損をする役回りになるので、だんだんやらなく
なりました。「だっていつも私なんだもん」って
ことになって腹が立ってしまうから。
もう、ヤメヤメ!!
嫌なことは辞めちゃえ!ってことで
ルームシェアはあと10日で終わりにして
来月からは一人暮らし!

今まで仕事でがんばって我慢してきたぶん、
嫌なことはすぐに辞めるのがいちばん。

16 アメリカ生活での不慣れ
クレジットヒストリーってわかります?
家を借りるときや車を買うときにお金をちゃんと
払ってくれるかの信用度を計るものなんですが、
これがなかったために結構家を借りるのが
大変でした。
あと、引っ越すので古い住所で銀行口座を開設したくなくて
チェック(小切手)を作れなかったのもイタかったな。
こっちは家賃の振込をこのチェックで済ますので
これが結構ハードル高いものに感じてしまって
いろいろめんどくさかったな。
私の場合、ソーシャルセキュリティーナンバーを
申請してたので、それ待ちだったという理由があって
ソーシャル申請時のレシートを見せたら大丈夫だった。

調べていろいろ不備がわかったりもしたけど
動いてしまえばどうにか回るもので、
無事に銀行口座も開設できたし、クレジット
ヒストリーを築くための準備も完了。

あと、不動産屋がいいかげんだったのも
大変だったな。アポ入れた時間にいないし、
契約しようとしたアパートは誰かが契約しちゃってたし。
日本のように義理人情はないので、
先にチェック(この場合は手付金)を支払った者勝ち
なんですね。いろんな意味で勉強になりましたが、
長年キチッとした手続きをこなす日本に住み慣れると
いい加減なアメリカの手続きなどに戸惑うね。

”こうしたらこういうことになって〜”
なんていう日本での常識は通用しないから
家探しの間は壁に当たっては砕けてって感じだったな。

そういえばルームシェアで家を探してたとき、
マリファナや白い粉がテーブルにあるままで待たされて
中から上半身裸のドラッギーなおっさんが出て来て
ビビったな。顔色が黄緑なんだよね。。。ひぃー。
あのおっさんに会ってから、もうルームシェアは
やめようという決心がついた。
あのおっさんに出会えてよかったのかもしれない。



2011年7月5日火曜日

早くも7月

通っていた語学学校が3週間で夏休みになったため、
その間の3週間を別の語学学校に通うことに決めた。
ここがまあ、韓国イケメンばっかのクラスでみんなとっても
優しくてびっくりした。
ランチに行ったり、ジムを紹介してもらったり、
寮に連れてってもらったり、毎日楽しかったなー。
と、振り返るのはもう3週間経ってしまったから
なんですよ。早い・・・。

あと、このクラスでミニーという韓国人の女友達が
できた!お互い、LAに住んでいる環境が似通っていたのと
考え方が同じタイプだったので仲良くなると
毎日のようにミニーの家に行ってランチを食べたり
おしゃべりしてあっという間に夕方、みたいな女子高生みたい
な生活をしていたな。けど、私のこの状況を誰よりも
理解してくれるのもあって、本当に大事な友達なのです。

ある日、ミニーを連れて新しいアパートを見に行ったとき、
彼女がすごくエコーパークを気に入って
「ここに私も住みたい!」と本気で言ってたのが
おもしろかったー。やっぱマインドが近いわー。

エコーパークへは7月中旬に引っ越すんですがここはもう、私好みすぎてどう説明したらいいか。。まず、住人のほとんどがメキシコ人で、みんな働きまくってる。もちろん、白人も30%くらいいるんだけどスケーターだったりミュージシャンだったり、見てるだけでいいほどかっこいい人が多い。

←ここが新居のアパート。晴れて一人暮らし!なんとクローゼットが3つもある。



←キッチンはやや狭め。電子レンジを買いに行かないとなー。換気扇がないので、キッチンと部屋の間にもあのカラフルなカーテンを仕立てないと。

本当はダイニングテーブルが置けるくらいの広さの部屋が良かったけど、ここはLos Angelesのダウンタウンとハリウッドの中間で、まあまあ人気物件のエリアだけにそうもいかない。

とはいえ収納が満載でお水やお米をストックできるので車のない私にはうれしい物件だよ。バス停まで徒歩1分なのも最高なんです!今は15分も歩いてるからね。。危険な信号を2度もくぐらないといけないから毎日必死!


さらに近所にはブックカフェがあるんだけど、
そこは写真集メインだけどユニークな本の
取り扱いをしていて、中でコーヒーや軽食もある。
軽食にはケーキとか、大好きなキッシュやラップサンド
なんかもあって食の好みまで一致しているほど
このカフェは大好きな場所。しかも禁煙禁煙うるさい
アメリカの中で常連客や店員みんなスモーカーという
いい感じのカフェ。外では気軽にコーヒー飲みながら
タバコが吸えます。今度写メUPする!


さらにライブハウス、EchoとEchoplexがあるんだけどここがまた最高で!行く度にいい思い出しかできないというほどいいライブハウスなんですよ。7/1(金)はBlonde Redheadを見に行きました。
カズさんの妖精のようなウィスパーヴォイスはマジで神懸かってて染みたなー。あと演奏もよかった。さすがベテランバンド、って感じがした。


この日はジンというこれまた韓国人の友人ができて
家まで送ってくれたー。ありがたや。
来週のWashed Outも誘ったら乗り気だったので
一緒に行けるといいなー。


Washed Outの新作が日本でも発売になったようですが、もーー、最高に素敵なベッディング・サウンドトラックなのでぜひ聴いてみてください。忙しくて忘れかけている蜜な気持ちを思い出すことこの上なく、それでいてこの瞬間の大切さを噛み締めることができる一種の“経験”のようなアルバムなのです。

Washed Out
『Within And Without』
Sub Pop





あとね、今日はダウンタウンにあるファッションディスクトリクトに行ってきた。カーテンを作ろうと思って。amazonやお店をチェックしてもなかなかいいのがないので自分で作っちゃおうというわけ。時間はたっぷりあるしね。


←このカーテン作るつもり。
乙女でかわいー♥



布屋街に着いたんだけど、肝心のサイズを
聞かれてヤードって何?みたいなことになって
いろいろ聞いてたら91cmで1mよりも少し小さいらしい。
で、会計をすると1ヤード99¢のはずが偉い高く
なってて思わず“ボラれた!”と思って抗議すると、
「この布は高いんだ!」って同じシリーズの色違いの
生地を高いもの扱いしてきやがって
「それならそうと最初に言えよ!買わなかったのに!」
って言ったらケンカになり、後味の悪い買い物になった。

けど、何の値段表示もしてないくせに高級品
扱いするのって、あれは吹っかけだよ!
ムカついていろいろ言ったら$5安くしたので
(とはいえ差額があと$5)許してやったけど。

今日の事件でアラブ人は信用ならないっていう考え方を
持ってしまったな。前も似たようなことあったし。


しかしまあ、ファッションディスクトリクトはメキシコ人だらけで、お店に入るたびに「where are you from?」って聞かれる。いいじゃんなんだって!って思うくらい聞かれるからめんどくさかった。でもイケてる生地屋(別のお店ね)と洋裁屋見つけたから通うことになりそうだな。

土曜日は破格で一般人でも洋服を買えるらしいから行ってみようかな。(ここは卸問屋街なので買えないエリアがたくさんあるっぽい)でも今日でも旬のパンプスが$10〜、マキシワンピース$10〜とか、破格だった。これ以上値段下げられないでしょってくらい安かったので、おすすめ。タンクトップは5枚で$10とかね。すごい激安っぷり。

でもまあ私は布しか買わなかったけどね。だって、見るからに安っぽい服なんだもん!中にはそう見えない服もたくさんあるけど洋服も出会いなので、コレってやつに出会わなかっただけなんだと思います。でも前の雑誌で安カワ特集やってるときのこと思い出したわ。
この街は日暮里みたいなの。匂いも雰囲気も日暮里の拡大版って感じ。また日本を思い出して寂しくなった。

←このリボンのパンプスは$18!! 並びのサンダルも同じ価格で売ってた。安いなー。






最近はすごく日本のことを思い出してばかり。ホームシックなんです。みんな経験するっていうけどマジで恋しいよ。でも今一瞬でも帰っちゃったら二度とここに戻れないので、絶対に乗り越えてやろうと思うわけです。

と、渋谷の半蔵門線駅間近にあったベアードパパで日本を思い出しながらシュークリーム食べた。美味しかったけどあの甘い匂いは漂っちゃいなかったね。